水上スキーの最中に膝を損傷したアメリカのアスリートが考案。筋膜、筋肉、腱、靭帯といった、従来の療法ではアプローチしづらい軟部組織の治療のために発明された特許取得の技術。ステンレススチール製の専用インストゥルメントを用いて、各部の痛みや動きの制限の原因となる筋膜の癒着を感知・リリースする(はがす)テクニックです。
海外ではその有効性が広く認められており、メジャーリーグやNBAなどのプロのスポーツチームからアスリート、アマチュアのスポーツ選手のケアやトリートメントをはじめ、外科手術患者の術前・術後の機能回復まで、幅広く使用されています。
当院のグラストン・テクニックは、追加のオプションメニューとなっています。痛みや不調に対して「ひとつの手段」として用いることで、患者様ひとりひとりに適した、より効果的な治療を行うことができます。
※グラストン・テクニックのみの施術は行っていません。
スポーツの世界を中心に広まっているテクニックですが、軟部組織の問題が原因となっているこり・痛み・むくみ・古傷の痛みなどで悩んでいる方にも効果が見受けられます。
急性の靭帯や筋肉の損傷などをはじめ、何度も繰り返してしまう症状や痛みでお悩みの方に特にオススメです。また、アスリートやスポーツ選手の怪我治療のサポートにも役立ちます。
可動域制限の原因となっている癒着した筋膜をリリースすることで、体の各部位の効率的な運動連鎖を促します。スポーツでは、競技前後のメンテナンスとしても有効です。
● 人によっては施術後に、だるさ・筋肉痛・痛みなどの症状が出る場合があります。
● 「皮下の筋膜の癒着をはがす」という施術のため、赤みや青タンなどの挫傷痕が出る場合があります。癒着が慢性化している部分ほど、施術後に赤みが出やすくなります。
● 挫傷痕の痛そうな見た目から「施術によって悪化したのではないか?」と心配なさる方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合は治療の過程で現れる正常な一過性の反応です。また必ずしも痛みを伴うものとは限りません。
● 施術後の状況によって必要と思われる場合には、ご家庭でできるケアの方法をアドバイスいたします。
大分県内での導入数は非常に少なく、グラストン・テクニックによる治療を受けられる場所は大変限られています。やよい整骨院は、その数少ない導入施設のひとつです。興味のある方は、ぜひ当院をご活用ください!